第12回高校生直木賞
参加校募集!
主催:高校生直木賞実行委員会
後援:文藝春秋
フランスには、読書教育の一環として三十年以上にわたって行われている「高校生ゴンクール賞」(毎年二千人を超えるフランスの高校生たちが参加し、権威ある仏ゴンクール賞の候補作の中から自分たちなりの1作を選ぶ)があります。その日本版を目指して2014年5月に第1回(受賞作『巨鯨の海』)が開催されました。
2024年5月には、46校が参加し、第11回高校生直木賞選考会が行われ、『ラウリ・クースクを探して』(宮内悠介著)が選ばれました。
参加校募集 締切
※応募校多数の場合は、抽選をおこなうこともあります。
抽選になった場合、参加の可否を連絡します。
第12回高校生直木賞の候補作(5~6作品)を決定し、参加の決まった学校に、候補作を購入するための図書カードを送ります。
候補作全作を生徒さんで回覧した上で、校内で予選会をおこない、候補作の評価(○、×、△)を決めてください。同時に代表者となる生徒さん1名を決め、実行委員会までご連絡ください。
参加校を地域別にブロックにわけ、オンラインにて予選大会を開催します。予選大会では、代表生徒さんたちの自由な議論によって、ブロックごとに“高校生直木賞にふさわしい”1~2作を選びます(どのブロックからも選ばれなかった候補作は、この時点で落選ということになります)。
また、全国大会にリアルで参加する生徒さんを、各ブロックから数名ずつ、互選によって決定します。
地方予選大会のブロックごとに互選された10数校の代表が、文藝春秋(東京都千代田区)にて一堂に会します(選ばれなかった学校はオンライン参加をお願いします)。
各ブロックから選ばれた候補作のみを対象として、さらなる議論をおこないます。最後は全参加校の投票によって、第12回高校生直木賞を決定します。
担当の先生には、生徒さんたちを監督し、上記のプロセスを実行してくださいますようお願いします(校内討議の運営方法、評価の決め方は各校におまかせします)。
地方予選大会(4月20日)はオンライン開催のため、学校構内、あるいは生徒さんの自宅からでも参加可能です。
全国大会(5月18日)はリアル開催(オンライン併用)を予定しています。ブロック代表に選ばれた場合、生徒さんを引率して文藝春秋までおいでいただけるよう、スケジュールをご調整ください。