第4回 高校生直木賞 候補作決定!

主催:高校生直木賞実行委員会 / 後援:株式会社 文藝春秋

高校生直木賞とは

全国の高校生たちが集まって議論を戦わせ、
直近一年間の直木賞の候補作から「今年の1作」を選ぶ試みです。

フランスには、読書教育の一環として二十五年以上にわたって行われている「高校生ゴンクール賞」(毎年二千人を超えるフランスの高校生たちが参加し、権威ある仏ゴンクール賞の候補作の中から自分たちなりの1作を選ぶ)があります。その日本版を目指して2014年5月に第1回(受賞作『巨鯨の海』)が開催されました。

2015年5月には、全国から12校が参加し、各校代表者の熱い議論を経て、第2回受賞作『宇喜多の捨て嫁』が決定。2016年5月には、19校が参加し、第3回受賞作『ナイルパーチの女子会』が選ばれました。

そして第4回の高校生直木賞がこのたび決定しました。

《速報》第4回 高校生直木賞
受賞作決定のお知らせ

『また、桜の国で』

『また、桜の国で』

須賀しのぶ
祥伝社

■参加者
国際基督教大学高等学校(東京都)3年 飯田真由(いいだ・まゆ)さんのコメント
図書館で、昨年の受賞作を読んだことがきっかけで、このイベントを知り、参加を決めました。受賞作は、第二次世界大戦を、ポーランドを舞台にした新鮮さ、主人公のアイデンティティの問題など、いろいろと考えさせられる作品でした。 学校ではなかなか本についての話をする機会がなかったので、大勢で本の話をできる高校生直木賞のようなイベントはとても楽しい体験でした。
■参加者
成城高等学校(東京都)2年 石井拓樹(いしい・ひろき)さんのコメント
うちの学校は、『蜜蜂と遠雷』を推していましたが、受賞作は、ポーランドの戦争の物語ということにとどまらず、しっかりと友情の物語を描くことで、時代を超えた人間性を感じられる作品でした。大勢で集まり読書の感想を述べあい、途中で意見を変えてもいいという高校生直木賞は、どちらの本が面白いか競うビブリオバトルとはまた違った形で、読書会のような新しい発見ができる面白さがありました。
■ 高校生直木賞実行委員会
代表 伊藤氏貴のコメント
当初、候補作の選定段階では『蜜蜂と遠雷』がトップでしたが、当日の議論で『また、桜の国で』の多様な読み方が、高校生たちからつぎつぎと出てくるのが印象的でした。参加校の地元の書店では、受賞作のPOPを置いたり、それぞれの学校の図書館でも、紹介されたりという試みが出て来ています。高校生たちも、この経験を学校や地元にもって帰ることで、読書の裾野がさらに広がっていくことを期待しています。

■選考結果の速報は、オール讀物6月号(5月22日発売)に、詳報は、オール讀物7月号(6月22日発売)に掲載されます。

第4回参加校決定
  • 函館市立函館高等学校(北海道函館市)
  • 岩手県立盛岡第四高等学校(岩手県盛岡市)
  • 都立青山高等学校(東京都渋谷区)
  • 都立富士高等学校(東京都中野区)
  • 国際基督教大学高等学校(東京都小金井市・私立)
  • 芝高等学校(東京都港区・私立)
  • 聖学院高等学校(東京都北区・私立)
  • 成城高等学校(東京都新宿区・私立)
  • 筑波大学附属駒場高等学校(東京都世田谷区・国立)
  • 豊島岡女子学園高等学校(東京豊島区・私立)
  • 市川高等学校(千葉県市川市・私立)
  • 茨城県立並木中等教育学校(茨城県つくば市)
  • 向上高等学校(神奈川県伊勢原市・私立)
  • 湘南白百合学園高等学校(神奈川県藤沢市・私立)
  • 埼玉県立所沢高等学校(埼玉県所沢市)
  • 藤枝明誠高等学校(静岡県藤枝市・私立)
  • 静岡県立磐田南高等学校(静岡県磐田市)
  • 海陽中等教育学校(愛知県蒲郡市・私立)
  • 大阪薫英女学院高等学校(大阪府摂津市・私立)
  • 滋賀県立彦根東高等学校(滋賀県彦根市)
  • 筑紫女学園高等学校(福岡県福岡市・私立)

高校生直木賞を選ぶまで

  1. 12月7日(木)

    参加校募集 締切
    ※応募校多数の場合は、抽選をおこなうこともあります。

  2. 12月下旬

    参加校には、担当分の候補作(5~6作品)が1セット届きます。
    ※参加校を2グループに分けて予選会をおこなうため、候補作全作品が届くわけではありません。

  3. 2月下旬まで

    生徒さんで回覧し、校内で予選会をおこない、推薦作を2作選んで、実行委員会までご連絡ください。 (各校の予選会の結果をもとに、最終候補作6作を決定します)

  4. 3月上旬

    決定した最終候補作のうち残りの3作品1セットが届きます。

  5. 4月下旬まで

    同様に、生徒さんで回覧し、校内で再度予選会をおこなって、最終候補作6作の評価(○、×、△)を決めてください。同時に代表者となる生徒さんを決め、実行委員会までご連絡ください。

  6. 2017年5月7日(日)

    全国大会(本選会)

    代表者である生徒さんたちの議論によって、高校生直木賞を決定します。
    場所:文藝春秋(東京都千代田区)

担任の先生には、生徒さんたちを監督し、上記のプロセスを実行していただきます(予選会の運営方法、推薦作の選び方は各校におまかせします)。本選会への生徒代表の引率もお願いします。

ご不明の点はメール(info@koukouseinaoki.com)にて
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