日本全国の高等学校を対象とします(中高一貫校の場合、校内の議論に中学生が加わることは差し支えありませんが、代表生徒は高校生から選んでください)。
クラス、文芸部などのクラブ、図書委員会、本好きの有志など、グループの性質は問いませんが、学校内で複数人による討議をおこなっていただくことが参加の必須条件です。必ず学校単位で、担当の先生、司書教諭、学校司書さんがご応募ください。
※個人情報の取り扱いについて(必ずお読みください)
地方予選大会(5月7日)、全国大会(5月21日)での活発な議論の様子を伝えるため、各校の代表生徒のみなさんの写真や発言を小説誌「オール讀物」の誌面、高校生直木賞ホームページ等にて紹介することがあります。また大会終了後には、代表生徒さんに感想文を書いてもらい、学校名・氏名とともに(ここでは顔写真は出しません)、高校生直木賞ホームページ等に掲載いたします。
その際、個人が特定されないよう配慮いたします(顔写真と氏名を一緒に掲載しない等)が、あらかじめ、顔写真や氏名が掲載される可能性があることに同意いただける生徒さん一名を、学校の代表として選んでください。また、各学校の規定に従って、必要ならば、事前に保護者の方の許諾を得ておいていただけますようお願いいたします。
地方予選大会(5月7日)はオンライン開催を予定しております。地方予選大会に参加いただく際、代表生徒さんをZoomウェビナーにパネリスト登録するため、生徒さん個人のメールアドレスをうかがいます(当日、代表生徒さん本人がアクセスできるなら学校の代表アドレスでも差し支えありません)。その際、取得したアドレスは、高校生直木賞を開催する目的(それにともなう事務連絡など含む)以外には使用いたしません。
担当の先生、司書教諭、学校司書の方が、こちらの【応募フォーム】に必要事項をご記入の上、お申込みください。
第10回高校生直木賞の受付期間は、2022年10月21日~2023年1月12日です。諸般の事情で申込みが間に合わない学校は、別途、【問い合わせフォーム】よりご連絡ください。
無料です。
候補作となる単行本1セット(5~6作)の購入費用と、遠方から全国大会(5月21日)にリアル参加する際の交通費(引率の先生1名と代表生徒1名の計2名分)は、実行委員会が負担いたします。
2023年1月12日(木)
実行委員会から1月下旬に結果をお知らせします。応募校多数の場合は抽選を行うこともあります。
北海道の江別から参加させていただきます、立命館慶祥高校です! 私たちは部活でも同好会でもない愉快な有志の集まりです。普段は文芸誌「慶」を発行したり、いろいろなイベントに参加したりと意欲的に活動しています! 今年も白熱した討論を楽しみにしています。よろしくお願いします!
こんにちは。本校は、100万ドルの夜景で有名な函館山の麓に位置し、ハリスト正教会をはじめ函館を代表する観光名所の中にあります。校舎からは、函館の街が一望できます。作家の辻仁成、佐藤泰志の母校でもあります。昨年に続き、2回目の参加となります。図書局と文芸部が合同で、今回の課題の作品と格闘したいと思います。自分たちの世界観を広げてくれる作品との出会いを楽しみたいと思います。
盛岡四高は1964年創立の岩手県の公立高校です。普段は全国高等学校文芸コンクールなどを目標に部活動を行っていますが、高校生直木賞には第1回から参加させて頂いており、校内での選考作業が創作に向けての大きな勉強の機会ともなっています。今年も、皆さんとの白熱した議論を楽しみにしております。
「心豊かで、実力のある、自立した国際人の育成」を教育理念に掲げ、卒業生のおよそ9割が4年制大学(海外を含む)へ進学を果たす、男女共学の私立中高一貫校です。図書委員会は中高各クラス2名選出され、約70名が所属しています。本を愛する全国の高校生たちと熱く語り合う日を、心から楽しみにしています。
千葉県の幕張に位置する本校は、「自らの手で調べ、自らの頭で考える」という意味の「自調自考」をモットーにした、自由な校風が特徴の共学校です。新棟の1階と2階にある図書館には、様々なジャンルの本が6万冊以上あり、英語で書かれた本も多く含まれています。
SSHの指定校として探究活動に力を入れている本校は児童文学者の石井桃子さんを卒業生に持つ、女子伝統校です。本好きな生徒も多く、高校生直木賞には4回目の参加となります。校内でしっかり本を読みあって、本選に臨みたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
令和4年に創立124年を迎えた埼玉の県立高校です。「自ら考える」「多様性を尊重する」との理念により、制服も校則もありません。今回で6度目の参加です。個人的な読書に留まらず、話し合いによって多様な考え方・感じ方に触れ、自分の世界を広げていく楽しさを、これからも文芸部の中で受け継いでいきます。
本校は、創立116年を迎える都内唯一のプロテスタント中高一貫の男子校です。今回で6回目の参加となります。毎回、高校生の日常的な視点から議論できるので楽しみにしています。当日は、高校2年生の生徒が参加します。飾らない普段の言葉で語り合いつつ、作品の新たな魅力を発見できることを期待しています。
本校は⽂武両道を掲げており、⽣徒は何事にも真剣に取り組んでいます。学校⾏事も皆で楽しめるようなものにしています。私たち⽂芸部は様々な活動を⾏なっています。他校との交流会や⽂学散歩など、校外での取り組みも積極的に⾏なっています。コロナ禍でも⼯夫を凝らして活動をしています。
SSHにも指定されている本校では、生徒一人ひとりの興味や関心を追求する「探究活動」を重視しています。高校生直木賞も読書好きの生徒が自分達の文学的好奇心を追究し、仲間と議論を重ねながら自分の考えを深める場となっています。今年もどのような議論がなされるのか、楽しみです。
駒込学園は天和2年(1682年)に了翁禅師によって上野・寛永寺境内の不忍池のほとりに創立された天台宗の学校で、「一隅を照らす」という言葉を教育の理念としています。今回、初参加となります。参加メンバーは皆、本を読むのが好きで、今から全国の高校生の皆さんと共に熱く語り合うのを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします。
130年以上の歴史を誇る本校は、「誠のほかに道なし」を校訓に、徳才兼備の女性の育成を目指しています。今回参加する12名は、日々誠実に作品に向き合っています。本校のコンセプトである「Diversity」のように、多様性や違いを認め合った、楽しい討論にできればと思います!
麻布高校は、東京都港区にある中高一貫の私立男子校です。自由闊達・自主自立の校風のもと、のびのびと学校生活を送っています。本校では、ずばり「高校生直木賞」というゼミ形式の授業を3学期に開設し、その中で校内予選を行っています。今年も意欲的な生徒が集まりました。皆さんと議論するのが今から楽しみです。
渋谷区にある実践女子学園です。「堅実にして質素、しかも品格ある女性」を目指し、読書も授業も部活も委員会も、全力投球の毎日です! 図書館の蔵書は8万5千冊、さらに隣接大学の図書館の図書・資料は約30万点と、充実した施設で本に囲まれています。熱く意見を交わせることに、とてもワクワクしています!
本校は「自調自考」(自ら調べ、自ら考える)が基本目標の中高一貫の私立共学校です。ユネスコスクール加盟校、WWL拠点校でもあります。今年は高校1年の図書委員有志4名が集いました。高校生直木賞への参加は、普段読まないジャンルにも触れるきっかけになります。4人がどの様な結論を出すのか、楽しみです。
本校は「社会で活躍できる女性の育成」をめざし創設された中高一貫の女子校です。創立の精神である「志願無倦」、つまり「目標を立てたら、それを達成しようと願う心を強く持ち、あきることなく絶えず努力を続ける」を心に、たくさんのチャレンジをする学校です。図書委員の希望により、今回初めて参加します。
私たちは中央大学杉並高等学校です。本校では、大学附属校であることを活かし、様々な探究プロジェクトや研修が行われています。高校生直木賞もその一つです。先生と生徒間の距離の近さや、学年関係無く仲良く話せる雰囲気が魅力です。今回は、本校らしい「高校生直木賞」を選びたいと思います。
本校は、自分で授業を組むことができる土曜プログラムをはじめ、盛んな部活動を通じて興味を深め育てられる学校です。わが校の図書館は、レンガ造りの校舎のちょうど真ん中に位置しており、いわば学校の心臓部にあります。高校生直木賞の場で全国の本好きの高校生の方々と語り合えるのを心待ちにしております。
国際基督教大学高等学校は、全校生徒の3分の2が帰国生というユニークな学校です。本校では有志のメンバーが集まって高校生直木賞に参加しています。世界のさまざまな場所での暮らしを経験してきた友人達と、今度は物語の世界も探検できたらと思っています!
本校は文教地区に位置する落ち着いた環境のなかにあります。3回目の参加となる今年は、図書委員(読書班)6名が参加します。昨年本選に参加した委員長が学校の枠を超え、本好き同士が議論を交わす楽しさを伝えてくれました。今年も個対個の熱い議論に加われるよう、校内で準備して臨みます!
晃華学園は、東京都調布市にある中高一貫の女子校です。本校は「汚れ無きマリア修道会」(1816年にフランスで設立)を設立母体とするミッションスクールとして、世界共通の指針に基づいた教育を行っています。高校生直木賞には4回目の出場となります。これまでの経験を活かして、議論に貢献できればと思います。
本校は長崎に設置母体のあるカトリックのミッションスクールです。四季折々の花が咲き野鳥の訪れる校地には、学校に植物園を作りたいと願った創立者シスター江角ヤスの思いが現れています。図書館には「よい本をよみなさい。知恵と心の糧となるよい本を」というシスター江角の言葉が掲げられています。
東京都八王子市にある都立中高一貫校です。WWL拠点校として「フィールドワーク」と名付けられた探究学習を通し、グローバルな学びが行われています。明るくて広い図書館が人気です。高校生直木賞には第2回と第3回に参加して以来、5年ぶりの参加です。全国の仲間と本の話をできるのを楽しみにしています。
横浜市の閑静な住宅街に立地し、瀟洒な校舎と緑豊かな落ち着いた環境で学べる、2023年に創立100周年を迎える私立の中学校・高等学校です。賞の選考は、校内の有志そして全国の読書好きな皆さんとの議論を通して、一人での読書とは違う広がりを感じています。今年も意見の共有や豊かな討論を楽しみにしています。
本校は「敬神・愛人」を建学の精神とする私立高等学校です。今年はコロナ禍ということもあり、オンラインも活用して校内選考を行っています。本への情熱あふれるメンバーが時間を忘れるほどに討論に没頭しています。4回目、7人の参加です。皆さんとの豊かな討論を楽しみにしています。
神奈川県伊勢原市にある私立高校です。部活動が盛んな高校で、文武両道を掲げています。図書委員会では、ビブリオバトルや図書だよりの作成、朗読会などの活動を行っています。今回、高校生直木賞選考会への参加は8回目になります。全国の高校生の皆さんと本について意見を交わせることを心待ちにしています。
こんにちは。私たちは1年生3人、2年生7人で活動しています。学年年齢など関係なしで自分の推し本について意見を交換し合っています。コロナ禍で直接全国の皆さんと会って議論できないのが残念です。オンラインでも一緒に熱い議論を楽しみましょう。
校訓は「至誠・創造・奉仕」。国際バカロレア機構の認定を受けており、英語教育が盛んに行われています。今回は3回目の参加で、高校1年生中心のメンバーです。前回に引き続き、全員で意見を出し合い最高の1冊を選定したいと思っております。
藤枝明誠高校リベラルアーツ部図書研究会Biblioです。7度目の参加になります。活動時間は少ないですが、直木賞候補作すべてを読み、意見を出し合ってきました。読書会のほかにも、ビブリオバトルや本の整理、おはなし会など色々活動しています。中学生も含め、少数精鋭で頑張っています。選考会楽しみにしています。
本校は「豊川稲荷」で知られる豊川閣妙厳寺創設の学校です。図書委員会の活動として校内読書会や三河読書会、読書調査を実施し、豊川市連携の電子図書館利用を円滑にしています。今年も皆さんとの議論を楽しみに、引き続き図書委員会から参加します。
今年で5年連続して参加させていただきます。昨年から引き続き活動する4名に、新たに2名の新メンバーが加わりました。全国の参加校のみなさんから、よい刺激を受けつつ、私たちの意見もお伝えできればと思っています。よろしくお願いします。
本校は、大日ヶ岳、白山の2つの峰を望む丘の上に位置する、創立74年目の伝統ある普通科高校です。地域を学びのフィールドとし、探究活動や、デュアルシステム、ボランティア活動に取り組んでいます。これらの学びを通し、激しく変化する社会で力強く生き抜く人材や、地域に貢献できる人材を輩出しています。
彦根東高校は、国宝彦根城の中にあり、江戸時代に開校された井伊藩校を前身とする、200年を超える伝統ある高校です。「文武両道」の校訓のもと学業や部活動に日々研鑽を積んでいます。高校生直木賞への文芸部としての参加は、今年で通算7回目となります。今からとでも楽しみにしています。よろしくお願いします。
本好きの有志3名が参加させて頂くことになりました。少人数のため細やかな議論ができると思います。初めての参加で緊張もしていますが、とても楽しみです。
創立122年を誇る歴史と伝統、地域との繋がりを大切にしつつ「地域防災・事前復興」をテーマとする探究活動に力を入れるなど挑戦・進化を続ける高校です。文芸新聞部としては文芸誌の作成・販売、学校新聞の発行、地元紙と連携した活動を通じて言葉による表現力を日々磨いています。
浄土真宗の教えを建学の精神とする福岡市にある私立の女子校です。連続9回目の参加となる今回は、文芸部の6名と、部外の2名を合わせて8名で校内選考に挑みます。候補作を読み、語り合うことが私たちの創作活動の刺激になっています。今回は、どんな出会いが待っているのか、とても楽しみにしています。
皆さんこんにちは。私達は、図書館のお知らせを見て参加した「ただの本好き」です。私達の学校では、火~金曜の「朝の10分間読書」と、年に数回話題の本の冒頭部分などを紹介したプリントを読む「読書の時間」があり、読書はみんながするのが当たり前。特別じゃないのが、居心地良いです。特殊技能はありませんが、初参加頑張ります。
本校は自然に囲まれ、緑溢れる環境の中で、個性をより発展させることのできる高校です。高校生直木賞へは前回から参加しており、文芸同好会で選考に取り組みます。この賞のよいところは、他者の意見を交えて議論しつつ、作品にせまれることだと思います。今回もそれを実践したいと思います。